日本一硬いせんべいでもある  ≪食品・菓子・非常≫

かた焼き・非常に硬く、刀の鍔などに打ち付けて割り、口の中で唾液でふやかしながら食した。一般の醤油せんべいとは違い食味はやや甘い。表面に軽くふられた青海苔がアクセントとなって独特の風味を出す。

現在では、かたやき同士で打ち付けて割るか、購入時に付属している木槌で割って食べる。無理をして歯で噛み砕こうとして歯を折る事故がしばしば聞かれる。

20世紀末ごろから観光産業の振興の必要性から特産物的な位置づけとなり、それに伴い一部の伝統的な店舗以外では比較的食べやすい、硬さを抑えたものが多く売られるようになった。

自虐的なファンの間では伝統的な硬さを求める声も大きい。それゆえ、伝統的な硬さを持った商品の販売情報はファンの間では貴重なものとなっている。

ちなみに、歯が弱く唾液も少なくなった地元老人達は茶に浸して食べるのが一般的であるという。
伊賀地方には、かた焼きを取り扱う菓子屋が多く存在する。
update:2009年10月07日